ご挨拶
これまでの臨床経験を生かし、地域医療とともに専門分野である、脳卒中・頭痛など脳神経疾患の診療においても質の高い医療をめざし、また患者さんへのサービスも充実させていけますよう努力する所存でございます。
松田 博
1965年8月生まれ 富山県出身
- 富山中部高校から東海大学医学部卒業後、同大学内科学(神経内科)教室にて、内科全般と神経内科学を研修。同大学院で、脳循環と片頭痛の研究を専攻し、ドイツのベルリン-フンボルト大学医学部へ留学。
- 大学院修了後、同大学神経学教室助手として、診療・教育・研究に従事。
- 2002年より同大学付属八王子病院にて脳卒中センター神経内科医長・救急センター長として脳卒中の急性期医療に従事する。また、外来では片頭痛を中心とした頭痛診療も積極的に行う。
- 2006年3月に大学を退職し、東海大学内科学系神経内科非常勤講師となる。
- 郷里の富山に戻り、富山さくら病院にて勤務。同時に富山大学神経内科教室に入局。
- 頭痛・脳卒中とともに、広く神経内科疾患(頭痛・めまい・しびれ・手足のふるえ・痛み・けいれん・認知症・神経難病など)の、地域に根ざした診療をこころざし、2007年2月にさくら内科・脳神経クリニックを開院。
資格・所属学会
- 医学博士
- 日本神経学会認定専門医
- 日本内科学会認定医
- 日本脳卒中学会認定専門医
- 日本頭痛学会認定専門医
- 富山大学医学部臨床教授
- 日本抗加齢医学会専門医
- 日本医師会認定産業医
- 日本脳循環代謝学会評議員
- 日本脳ドック学会会員(認定施設)
私は富山医科薬科大学の第1期生で、昭和57年に卒業後、脳神経外科の医局に入局しました。平成元年に脳神経外科専門医を取得し、平成5年より富山赤十字病院に約25年間勤務しておりました。
富山赤十字病院では急性期の重症患者さんを治療するという役割を担ってきました。
一方で、もともと障害を抱えておられる患者さんの場合、わずかな体調の変化で、ご家族に大きな負担がかかります。通院が困難になってきた方には訪問診療や訪問看護、訪問リハビリ等も必要です。
脳神経内科、内科、精神科、脳神経外科の分野における専門家が一つになって医療を提供するという松田先生の理念に賛同し、平成31年1月より、桜仁会で診療させていただくこととなりました。
これまでの経験を活かし、患者さんの脳と身体の健康管理に加え、ご家族の思いにも配慮した、きめ細やかな医療を実践して行く所存です。
患者さんに信頼されるよう誠意を持って尽力して参りますので、これからどうぞよろしくお願い申し上げます。
山谷 和正
資格・所属学会
- 医学博士
- 日本神経学会認定専門医
- 日本脳卒中学会認定専門医
- 日本認知症学会会員
- 日本脳ドック学会会員